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ニュースMTトレーディング 10月20日号

第一三共、設備増強に3000億円投資
第一三共は2026年3月期までに、3000億円を投じ工場設備を増強します。
投資を拡大するのは「抗体薬物複合体(ADC)」と呼ばれる抗がん剤で、
従来の抗がん剤に比べて効き目が高いことが期待されています。

約7年ぶりの原油高でガソリン・電気料金高騰の恐れ

原油価格が高騰しており、国際指標であるニューヨーク市場では約7年ぶりに1バレル80ドルを突破しました。
経済活動の再開や天然ガス不足などを背景に需要回復が進む一方、産油国の減産で供給は伸び悩んでいます。
ガソリン価格や電気料金の上昇が懸念されています。

政府、経済安保へ技術育成基金、AIや量子、1000億円規模
政府は経済安全保障の観点から育成が必要な先端技術開発のための基金を創設します。
人工知能や量子、バイオ、ロボットなど軍事転用されやすく安保と直結する分野を対象に1000億円規模を念頭に置いています。
年内にまとめる経済対策に盛り込み、2022年から運用をめざします。

トヨタ、来月の世界生産を15%減へ

トヨタ自動車は15日、11月の世界生産を15%程度減らすと発表しました。
東南アジアでの新型コロナウイルスの流行や半導体不足が響いた形です。
生産量は計画(約100万台)から15万台程度減の85万~90万台となります

イビデンと新光電気
半導体パッケージへの大型の設備投資へ
イビデン新光電気工業半導体パッケージへの大型の設備投資を決定しました。
世界で強まる半導体パッケージの不足感が背景にあります。
半導体パッケージはICチップを保護して電源を供給するなどの役割があり、
その需給は半導体そのものの生産計画に直接影響するため動向に注目が集まっています。

日本ペイント、今期純利益34%増、原料高で下方修正

日本ペイントHDは12日、2021年12月期の連結純利益が600億円になる見通しであると発表しました。
汎用塗料の原材料価格の高騰、世界的な自動車減産の影響を受け従来予想から180億円下方修正しました。
溶剤やモノマーの価格高騰に対して製品値上げやコスト削減を進めてきたものの、費用増を吸収できていないとみられます。

花王とコーセー、ESGで協力

花王コーセーは14日、環境負荷の少ない化粧品容器の開発などのESG(環境・社会・企業統治)分野で協力すると発表しました。
化粧品業界は容器のプラスチック削減やリサイクル対応が課題とされていますが、使用済み容器の回収など、1社では実行が難しい取り組みで連携します。

ファンケル、シワ改善うたう美容液発売
ファンケルは12月にシワ改善をうたう美容液「サインズ エフェクター」を発売します。
肌の真皮に働きかけ、コラーゲンの産生を促す有効成分「ナイアシンアミド」を配合しています。
保湿成分としてホエイエキスや酵母エキスを配合し、ハリや弾力のある肌に整えます。

日本国内、原料事情 NEW in MTトレーディング
シリコーン化合物・酢酸化合物(酢酸エチル)など、日本国内市場では昨今需要に対して供給が逼迫しております。
また原料高の様相を呈しております。
弊社では、同分野にも長年力を入れて取り組んできておりますので、原料確保・原料高などで御困りの場合は、是非お気軽にご相談くださいませ。

 

御相談はいつでも

まずは、御気軽に御声掛け下さいませ。
お役に立てるようであれば、御相談だけでも喜んでお受けさせて頂きます。
一期一会、出会いを大切にしております。
御連絡お待ち申し上げます。