合成繊維 アジア価格上昇 原油高影響 原油高を背景に合成繊維がアジア市場で値上がりしており、ポリエステル短繊維は前月に比べ1割高くなっています。 中国・ウイグル自治区産の綿花をめぐって人権問題が提起され、米国綿に需要が集…続きを読む
合成樹脂 更なる高騰 値上がりを続ける合成樹脂ポリエチレンとポリプロピレンの国内価格がさらに上昇しました。 低密度ポリエチレンとポリプロピレンは11月比でそれぞれ6%弱値上がりし、国内価格は1年で25%の上昇となりました…続きを読む
シリコンウエハー 出荷面積 過去最高更新 SEMIによると、2021年のシリコンウエハーの出荷面積は3年ぶりに過去最高を更新する見通しです。 半導体市場の拡大で来年以降も高い成長率は続くとみられており、 信越化学工業やS…続きを読む
日産が全固体電池搭載EVの量産を見据え1400億円投資へ 日産自動車は「全固体電池」の量産に向けて1400億円を投資します。 まず横浜市の自社工場に試験的な生産ラインをつくり、2028年度までに全固体電池を搭載した電気自…続きを読む
ファーストリテイリング、環境配慮型を目指す方針を明らかに ファーストリテイリングは2日、2030年度までに全素材の50%をリサイクル品など環境負荷の低い素材にする方針を明らかにしました。 また、二酸化炭素などの温暖化ガス…続きを読む
第一三共が中国での抗がん剤事業に参入 第一三共は中国で2023年後半までに新型抗がん剤の承認を取得し販売を始める計画です。 提携する英アストラゼネカの販売ネットワークなどを駆使して需要を取り込み、 中国向け売上高を26年…続きを読む
韓国企業の7~9月営業利益が5割増 韓国取引所の発表によると韓国企業の7~9月期の営業利益は前年同期比で50%増えました。 特に全17業種のうち、サムスン電子とLG電子などを含む「電気電子」の増益額が最も大きく、営業利益…続きを読む
企業物価が40年ぶりの伸び 10月の企業物価指数は前年同月比8・0%上がり、約40年ぶりの伸び率になりました。 資源や原材料などの価格の高騰が影響しています。 上昇率は中間財で14・3%、最終財は3・8%と川下に向かうに…続きを読む
化学大手の純利益増 4~9月期連結決算によると旭化成・三井化学など化学大手の純利益がそろって増加しました。 石油化学製品の市況上昇や自動車部材などの需要回復が要因となりました。 原材料高など懸念要素もあり、下期の減速を警…続きを読む
化学肥料DAP、13年ぶりの高値 化学肥料として使われるリン酸二アンモニウム(DAP)の価格が年初から8割近く値上がりし13年ぶりの高水準となっています。 天然ガスの価格が欧州市場で高騰しているのが一因で、中国が肥料の輸…続きを読む
第一三共、設備増強に3000億円投資 第一三共は2026年3月期までに、3000億円を投じ工場設備を増強します。 投資を拡大するのは「抗体薬物複合体(ADC)」と呼ばれる抗がん剤で、 従来の抗がん剤に比べて効き目が高いこ…続きを読む
ナフサ、今年の高値更新 石油化学製品の基礎原料となるナフサの国際価格が一段と上昇し、今年の高値を更新しました。指標となるアジア地区のスポット(随時契約)価格は27日、1トン727ドル前後となっています。米国のハリケーンの…続きを読む