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ニュースMTトレーディング 11月25日号

韓国企業の7~9月営業利益が5割増
韓国取引所の発表によると韓国企業の7~9月期の営業利益は前年同期比で50%増えました。
特に全17業種のうち、サムスン電子とLG電子などを含む「電気電子」の増益額が最も大きく、営業利益は42%増加しました。
ポストコロナで世界経済が活発になるなか、輸出に強い韓国企業の増益が続いています

包装フィルムが最高値を更新
食品包装材などに使う合成樹脂フィルムの価格が最高値を更新しました。
無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムは1連4850円前後、
二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムは同4900円前後で、10月に比べてそれぞれ100円(2%)ほど高くなっています
原油高の影響が最終製品の価格にも及んできた形です。

ナフサ急騰受け合成樹脂の値上げ相次ぐ
住友化学と三井化学系のプライムポリマーなどはポリエチレンとポリプロピレンの価格を
1キロ当たり15円~25円ほど引き上げ
ます。
主原料となるナフサ(粗製ガソリン)の価格の急騰を受け、転嫁を進めています

世界の半導体大手が最高益を記録
半導体大手10社の2021年7~9月期決算は、合計の純利益が前年同期比5割増で、
11年以降四半期としての過去最高を更新しました。
新型コロナウイルス禍からの急激な景気回復で半導体の需給が逼迫し、一部で値上げも浸透しています。

経産省が半導体企業支援の政策案明らかに
経済産業省は15日、半導体の国内の産業基盤を支援する政策パッケージを示しました。
中心となる政策は、台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に建てる
先端半導体の工場などへの補助金と、既存の半導体工場の改修支援になります。

東和薬品、後発薬増産へ
後発医薬品大手の東和薬品は山形工場に新棟を建設すると発表しました。
2024年4月の稼働を目指しており、注射剤などを入れるバイアルや錠剤の生産能力を高めます
錠剤の生産能力は現在より5割多い年間100億錠、バイアルは2倍超の1000万本となる見込みです。

メンズ美容、コロナ禍で好調
男性向けの化粧品市場がコロナ禍でも広がっています
調査会社によると、20年に全国の男性が購入した化粧品の推計購入額は前年比4%増の373億円でした。
新型コロナウイルスの流行で外出が控えられ、女性を含む化粧品購入額が前の年から11%減ったものの、男性に限れば過去最高を記録しています。

大塚HD、サプリメント好調
大塚ホールディングスは12日、2021年12月期の連結純利益が前期比9%増の1610億円になる見込みだと発表しました。
医療用医薬品では、抗精神病薬「エビリファイメンテナ」などの主力品が海外で伸びました
また、「ネイチャーメイド」などサプリメントも好調です。

大谷翔平、MVP受賞
19日、メジャーリーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズンのMVP(最優秀選手)に選出されました!
日本人選手の受賞は2001年のイチロー選手以来2人目です。
来年以降の活躍にも期待しましょう!⚾

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