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ニュースMTトレーディング 12月17日号

日産が全固体電池搭載EVの量産を見据え1400億円投資へ
日産自動車「全固体電池」の量産に向けて1400億円を投資します。
まず横浜市の自社工場に試験的な生産ラインをつくり、2028年度までに全固体電池を搭載した電気自動車(EV)を発売する計画です。
全固体電池は現行のリチウムイオン電池に比べて充電時間が短く、安全性が高いとされ、さらに航続距離が大幅に伸びるというメリットがあります。

メルクが厚生労働省にコロナウイルスの飲み薬の承認を申請
世界の製薬会社が新型コロナウイルス治療に使う飲み薬の開発を急いでいます。
メルクが3日に厚生労働省に承認申請したほか、米ファイザーも米国で緊急使用許可を申請中です。
国内でも塩野義製薬が最終段階の臨床試験を進めています
これまでに開発された軽症・中等症向け治療薬は、大量生産が難しい「抗体医薬」が主流でしたが、
メルクなどの飲み薬は化学合成してつくられるため、量産がしやすいという利点があります。

韓国ポスコとGMが電池材料での合弁を発表

韓国鉄鋼大手ポスコは米ゼネラル・モーターズ(GM)と合弁で北米に電池材料工場を建設すると発表しました。
2024年に電気自動車(EV)用電池の正極材の生産を開始し、GMと韓国LG化学が共同運営する電池工場に供給する計画です。
ポスコは電池材料を成長の柱に据え、今後3年間で正極材の年間生産能力を約3倍に引き上げる予定です。

包装フィルムの高騰が続き、最高値を更新
商品包装材などに使う合成樹脂フィルムの価格が最高値を更新しました。
無延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムは1連4850円前後、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルムは同4900円前後で、
10月に比べてそれぞれ100円(2%)ほど高くなっています
包装資材の高騰がパンなどの値上げ理由にも挙がり始め、原油高の影響が最終製品の価格にも及んできた形です。

ベンゼンのアジア向け価格が3カ月ぶりに下落
合成樹脂などの原料となる基礎化学品ベンゼンのアジア向け契約価格が3カ月ぶりに下がりました
指標となるENEOSの12月契約価格は1トン915ドルと、11月に比べて90ドル(9%)安くなっています
新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から、先月末にかけて急落した原油価格を反映しました。

半導体の在庫量が回復
半導体商社が抱える市中在庫の量が回復しています。
主要18社の2021年7~9月の在庫は4~6月から12%増え、2四半期連続で前四半期末を上回りました。
ただ、在庫が1回転するまでの期間はほぼ横ばいであり、本格的な正常化にはなお時間を要する見通しです。

英製薬大手の抗体医薬品がオミクロン型に有効との発表
英製薬大手グラクソ・スミスクラインは、同社の抗体医薬「ゼビュディ(ソトロビマブ)」が
新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」に効果があると発表しました。
ゼビュディは変異を想定して開発された点滴薬で、日本では9月に承認されています

化粧品の在庫効率が高まる
化粧品各社が在庫効率を高めており、主要5社の7~9月期の在庫回転日数は昨年4~6月期から2割前後減りました
資生堂は37%減の217日で、200日以下に短縮する目標達成が視野に入っています。
在宅勤務で需要が急減したメーキャップ化粧品の在庫圧縮が進んだほか、新システムの導入などで需要予測の精度が高まっています

年末恒例の御挨拶 in 東京!!

お世話になりましたメーカーの御担当者様(N氏)が勇退されるため、最後の御挨拶に行って参りました。
東京に行くと、いつもスゴイ大都会に来た感じになりまますが、いつも暖かく迎えもらい、御対応を頂きました。
会社を定年退職されてからは、第二の人生をマレーシアでのんびり過ごされるようです ^^
最後は思いっ切り呑んで、東京タワーを背に記念写真を撮りました( ◠‿◠ )

 

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お役に立てるようであれば、御相談だけでも喜んでお受けさせて頂きます。
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