MT TRADING BLOG

ニュースMTトレーディング 9月15日号

半導体装置販売48%増、世界4~6月、中国向け伸びる
半導体業界の国際団体SEMIは8日、2021年4〜6月期の半導体製造装置の販売額を発表しました。最大市場である中国を中心に販売が伸び、増産に向けた設備投資が活発化しました。韓国や台湾も販売が好調で、最先端半導体向けの増産投資が活発でした。

ランクセス、9月2日出荷分より無機顔料製品を値上げ
ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセスが、無機顔料製品の価格を改定しました。価格は、酸化鉄顔料は1トンあたり最低200ユーロ、酸化クロム顔料は1トンあたり最低300ユーロの値上げとなります。輸送コストの増加分を補うために、追加手数料がかかる場合もあります。

コロナ対策のアクリル板の再資源化へ

新型コロナの流行が収束する時期は見通しにくいですが、将来は大量のアクリル板が廃棄処分になる可能性もあります。三菱ケミカルなど化学大手は先手を打って、アクリル板を再資源化する手法の確立に動き始めました。三菱ケミカルは24年をめどに、日本と欧州で樹脂原料「MMA」のリサイクルを商業化する計画です。

クミアイ化学工業、南米向け除草剤好調で11~7月純利益40%増
クミアイ化学工業が10日、2020年11月〜21年7月期の連結決算を発表しました。純利益が前年同期比40%増の63億円で、国内でも農薬需要が堅調でした。新たに投入したイネ用殺菌剤の販売が堅調で、農薬関連事業は営業利益が23%増えました。

LPG夏でも高値に 年初の寒波が尾を引き、在庫増えず品薄
液化石油ガスの先高観が強まっています。寒波で暖房需要が高まったほか供給障害も発生し、主要消費国の在庫は低水準です。冬が近づき消費が一段と増えればさらに値上がりする可能性があります。

需要回復をうけ設備再稼働が広がる
旭化成は2022年に韓国の樹脂原料工場を7年ぶりに稼働させます。東京製鉄も岡山県で鋼板生産を再開します。しかし中国景気が減速すれば需給は一気に緩みかねない状況です。

日東電工、核酸医薬や回路基板に4200億円投資

日東電工は10日、2024年3月期までの3年間に4200億円を投じる方針を明らかにしました。核酸医薬や回路基板の増産などの戦略投資に4200億円を投じる方針です。工場の脱炭素などの環境投資枠も新たに設けます。

日本車6社、減産100万台超に

トヨタ自動車など日本車6社の2021年度の当初計画からの減産規模が100万台を超えます。新型コロナウイルスの感染拡大で大規模な減産を強いられた20年度に並ぶ規模です。東南アジアでのコロナ感染が再拡大し供給源につながりました。

柴犬のあずきが13歳の誕生日を迎える
私西河が実家で飼っている、柴犬の「あずき」が6日に13歳の誕生日を迎えました。気軽に帰省することが難しい中ですので、高級なジャーキーを贈ってお祝い致しました。

 

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