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ニュースMTトレーディング 9月8日号

住友化学、韓国で先端半導体向け感光材生産へ
住友化学は8月31日、韓国で先端半導体の製造に使う感光材の生産を始めると発表しました。新工場の建設の為百数十億円を投じ、2024年度からの生産を予定しています。

国内製薬8社、創薬データ相互開放へ
アステラス製薬や第一三共など国内製薬8社は2022年度にも研究成果を相互開放します。新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発力を上げ、欧米に対抗することを目的としています。

サウジアラビア産LPG7年ぶりの高値
サウジアラビア国営石油会社は8月31日、液化石油ガス(LPG)の9月積み対日価格を前月より引き上げると通知しました。約7年ぶりの高値となっています。新型コロナウイルスによって停滞した経済活動が回復傾向にあることが要因とみられます。

合成樹脂需要がコロナ前に迫る回復
石油化学工業協会の統計によると4-6月の生産量は低密度ポリエチレンが前年同期比で20%、ポリプロピレンが35%増えました。自動車生産が持ち直し電気・電子機器の出荷も堅調なことが要因とみられます。

住友化学が世界の偏光板シェア首位を維持
日本経済新聞によると、2020年の偏光板の世界シェア首位は19年に続いて住友化学でした。今後は大型液晶パネルで攻勢をかける中国メーカーが台頭し、日韓勢を脅かす存在になる可能性があります。

サムスン、半導体装置・素材の国内調達網整備急ぐ
サムスン電子が韓国内の半導体関連の装置や素材メーカーの育成に注力する模様です。日韓や米中の政治対立によってサプライチェーンの分断リスクがある中で国産品の調達ルート確立を目指します。

新型コロナ感染状況を排水で監視
新型コロナウイルスの感染状況の把握の為、EUは10月までに調査システムを整備し排水中のウイルスの量や種類を分析します。日本では、島津製作所や塩野義製薬が同様の検査サービスの展開を始めました。

 

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